講師から寄せられた
”5歳の子を持つお母さんにおすすめする「子どもと一緒に読める性(生)の本」”の情報です
1位:いのちのまつり
2004年刊行の「いのちのまつり」シリーズ。2021年現在が7冊出ています
内、5冊は道徳の教科書採用
ここでは、全シリーズ確認できる著者の草場一壽さんのサイトをご紹介します
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https://kusaba-kazuhisa.com/profile/writing/
【講師からのおススメメッセージ】
繋がっているいのちを、大きな絵で見ることができる。
子どもには、とてもインパクトがあって、分かりやすい
単純に自分の命は沢山の人から繋がっていると言う事が一目瞭然でわかる絵本
幼児向けには持ってこいの一冊 (いのちのまつり~ヌチヌグスージ~)
幼児向け講座の時に映像教材の代わりに取り入れています。お母さんとおへそがつながっていく仕掛けが楽しいし、犬の出産とリンクするのもいい感じです(つながってる! いのちのまつり)
サロンの時に、紹介して、読み聞かせにも取り入れています。父と母、一組の男女から命がつながるイメージが見えるので、自分につながってくる命に思いを馳せることができて良いです。ご先祖様を数える時にも視覚化できていい (いのちのまつり~ヌチヌグスージ~)
いのちの繋がりを視覚的にも感じられる絵本。おばあの語りに引き込まれます。(いのちのまつり~ヌチヌグスージ~)
2位:おちんちんのえほん
小さな男の子のための性の絵本。性差から、プライベート・ゾーン、性被害、そしていのちの誕生までをやさしくわかりやすく語る。性教育定番絵本の一つ
ここでは、出版元のポプラ社のサイトを紹介します
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https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2680001.html
【講師からのおススメメッセージ】
プライベートゾーンを大切に守ること、受精や出産についても、ソフトなイラストで描かれています。
男の子の体について知る第一歩におすすめです。
知っておいてほしいことが、優しいことばで伝えてくれている
3位:あっ!そうなんだ!性と生―幼児・小学生そしておとなへ
2014/01発刊 浅井春夫、安達倭雅子、北山ひと美、中野久恵、星野恵(編著)
勝部真規子(絵)
「からだ」「いのち」「わたしとみんな」の合計21テーマで構成、1テーマごと完結
ここでは、出版元のエイデル研究所のサイトをご紹介します
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https://www.eidell.co.jp/books/?p=4529
【講師からのおススメメッセージ】
『ポプラ社のおちんちんのえほん』と同じような内容の絵本で、命とからだ、心の話を丁寧な言葉と絵で伝える内容です。
からだの仕組み、変化、プライベートゾーンの洗い方、命の始まり、自分のからだの守り方などわかりやすく書いてあります。
どのようにこの絵本を子どもたちに伝えれば良いかを大人向けに解説が載っているのも、伝える側にとってありがたい内容だと思います。
とても優しい絵で、性のことを広い範囲にわたって伝えてくれます。
3位:性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?
今年(2021年)3月に出た絵本
原作の性の絵本1、2を抜粋して48ページにまとめたKADOKAWA版
原作は「せいのえほん」シリーズで2021.9現在0巻~7巻までと不登校、番外編含め10シリーズ出ています
ここでは、著者:たきれいのサイトをご紹介(すべての内容を確認できる太っ腹なサイトです)
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https://seinoehon.jimdofree.com/
【講師からのおススメメッセージ】
このシリーズは大好きで絵本化されてうれしいです。読みきかせにおすすめです。
優しいイラストで描いてある原作は一枚づつコピーして塗り絵にも使えます
知り合いの助産師さんからすすめられました。原作は薄いので鞄に入れて持ち歩けます
大事なことが優しいタッチで描いてある
原作は0巻は0歳~、1巻&2巻は5歳~、対象年齢別なのもいい。
5位:だいじ だいじ どーこだ?
今年(2021年)7月に出たばかりの産婦人科医 遠見才希子(えんみ さきこ)によるえほん
まずはプライベートパーツを教えたい方へ
ここでは、インタビュー記事(WEZZY)へのリンクをご紹介します
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https://wezz-y.com/archives/92815
【講師からのおススメメッセージ】
プライベートパーツを守ることについて、わかりやすく描かれています。
性教育に学生時代から携わった産科医の、母としての気づきから生まれた絵本
自分で体が洗えるようになる前から伝えられる。自分のからだは自分のもの。
5位:ぼくのはなし (おかあさんとみる性の本)
「おかあさんとみる性の本」3冊シリーズの1冊
山本 直英 監修/山本 直英、和歌山静子 さく
初版:1992年10月20日の長く読み継がれている本です
こちらでは出版元の童心社のサイトをご紹介します
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https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494001514
【講師からのおススメメッセージ】
精子と卵子がどうやって出会うのかについても、ソフトなイラストで描かれていて、先入観を持つ前の子どもと一緒に読むのに抵抗感少なく、読みやすいと思います。
こちらは、5才位の子に読み聞かせするのにちょうどいい感じの絵本です。わたしのはなしという、女の子が主人公の本も同じシリーズにあります。
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これらのほかに、動物図鑑全般、などのご意見もいただきました。是非、参考になさってください
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