学習会報告#16

報告

学習会#16「どう伝える?デートDV」

【AMコース】2024年1月18日(木)10:00~11:30
【夜コース】2024年1月18日(木)21:00~22:30

学習会#16「どう伝える?デートDV」として
社会の様々な問題の表出であり、根底でもある「DV」
特に学生向けの「デートDV」について情報交換し、
包括的性教育で重要な「同意」や「からだの権利」への入り口として
特定なパートナーに限らず、「人とかかわる上での重要なポイント」を
デートDVの話をきっかけに、いかに伝えるか?考えてもらうか?
学びあいました

参加者は昼2名 夜9名(急遽欠席1名)

おもな内容としては
「ここからかるた」を使ったDV予防のはなしや、参加者からの最近受けた講座のシェア
withセイシルのデートDVチェッカーの紹介や使い方
過去にデートDVに関して生徒から出てきた質問への回答についての意見交換など、
実際の授業での内容をシェアしながら深めることができました
たくさんの気づきがあり、デートDVの予防を通して私たちにできることを再確認できたのではと思います
また、この学習会をふまえて、別途シェア会を企画することも提案されました
【3月後半実施で企画予定】


以下参加者の感想・活かしていきたい点など

デートDVを伝えるのに、ここからカルタが使える!ということ。カルタは子供たちの食いつきもいいので、話しやすい雰囲気作りに良いと思いました。また、カルタに書いているフレーズから、デートDVに関わる知識(人権、境界線など)に発展して話していけるし、その時に子供たちから出る言葉を拾って、いろいろな方向へ話ができるのかなと思うと、楽しく伝えられそうで良いなぁと思いました。

情報提供、言い回しをまた、新たに学びました!自分の感性にも気づきました。

たくさん新しい情報や知識、気づきを得ました。
特定の相手がいる、いないに関わらず、普通の人間関係にも共通する問題であること。誰かを責めるためではなく、自分を振り返るための時間にすること。などなど。

人との関わり合いについて(1人では生きていけないのだから)どのような言葉で生徒や、またそれを聞いている大人にむけてわかりやすく伝えていけるだろうかと考えることができました。

性教育の基本が大事。アイテムを使用した伝え方。

ここからカルタを使って、デートDVの前知識の当たりを伝えてみようと思いました。
先生との打ち合わせで提案してみようと思います。

言い回しを教えていただいたので、自分のものにしていきたいです

デートDVチェッカーは、今後養護教諭に会うときに、紹介していきたいです。

今回出てきた言い回し、視点は、ぜひ使わせていただきたいと思います。

皆にある人権のことであったり境界線であったりを、 年齢に合わせて考えていきたいと思いました。

DVチェッカーは明らかに見てわかる、自分自身の問いかけとしてわかりやすいので今後使用してみたいと思いました。 ここからかるたも見てみようと思います。

誰にとっても主体的に考えてもらえるような伝え方をしたいと思いました。

デートDV予防を学ぶ事は人間関係を築く上でとても大切な考え方で人権教育に繋がっていると感じました。 デートDVの線引きとして、『あなたが安心安全で居られない事はDV』と言う言葉がとてもわかりやすくストンと腑に落ちました。

無意識のうちにデートDVになっていたり、周りの人を傷つけているかもしれない、その事に気づくキッカケになれるようなツールとして、デートDVチェッカーやカルタなどを是非活用させて頂きたいと思いました。

周りにDVを受けている人がいた場合は、説得するのではなく、根気強くいつでも話を聞き寄り添う姿勢が大切だと感じました。

※参加申込者は下記リンクより学習内容の動画が確認できます
学習会の詳細報告(動画付)は、こちら(要、PW)