学習会報告#11

報告
この記事は約3分で読めます。

学習会#11「性の多様性に関することば」

【AMコース】2023年6月8日(木)10:00~11:30
【夜コース】2023年6月8日(木)21:00~22:30

講師向け学習会#11「性の多様性に関することば」として

性の多様性に関する学びとして
性の多様性に関する「ことば」に焦点を当てて学びあいました
参加者は昼2名 夜6名

内容としては
近況報告に続き、
日ごろどんなふうに多様性を説明しているかをそれぞれ発表して情報交換、
LGBTQはもちろんSOGIやSRHR、Ally、カミングアウトとアウティング、ダイバーシティとインクルージョンなど言葉について、内容確認とその背景を学びあいました。

また、今までに講演先や受講生から出た質問や感想についての情報交換も行い、大変中身の濃い学習会となりました


以下参加者の感想

子供達をなるべく取りこぼさないように、伝え方や表現もいろいろあるんだなと思いました。

講師も、多様な子供がいるんだと事前の心構えが必要だと感じました。その上ですべてを授業時間内に伝えるのは難しいかもしれませんが マイノリティが故に孤独を感じている子供が居たら、相談先を伝えるなどして一人じゃないよと言うメッセージは伝えていきたいと思いました。

他の参加者の方々が、ふだん、どんな言葉で「性の多様性」の話をしているかを聞けて、とても参考になりました。

よく理解できていなかった言葉についても、学び直すことができて、良かったです。

子供たちに多様性の話をするとき、言葉の意味を説明するだけではなく、なぜこの話をする必要があって、子供たちがじゃあ自分はどうしようか?と行動を考えられるような伝わりかたができるように、もう一度シナリオを見直したいです。

限られた授業の時間の中で、あれもこれも伝えたい、と悩みますが、だからこそ、大事なことを、言葉を選んで伝えなければと思いました。

LGBTを全面に出さなくても、それぞれを尊重できれば、誰がどんなでも、全く気にならない。と、やっぱり思えた。

Allyについて、教えていただいたホームページを見てみます。

カミングアウトしてもしなくても、イイという事を伝えたいとも思った。 全員にわかってもらわなくてイイ事だという事も。 伝えたい人に言いたい時に言えたらイイよ。って、伝えたいと思った。

多様性を学ぶことはマイノリティを知ることではなくマジョリティについて気づくことなんだと思いました。すべての人にとって生きやすい世界ってどうしたら作れるんだろう

時代の流れや変化に伴い、性も多様化して考え方や言葉もどんどん新しい物が増えているのだなあと感じました。 多様化しているからこそ、伝え方を間違えたり、言葉選びを間違えると、気付かぬうちに人を傷つけてしまう恐れがあると感じました。

講師一人一人が違う表現を持ってて、そこを聞いただけでも考えが広がった!

知らない言葉があった。他の講師が言葉を丁寧にチョイスしていることがよくわかった。

まずはしっかりとその言葉の意味を理解して自分の中に落とし込み、伝わりやすい言葉を選んで伝えていかなければと感じました。 一番は、今回の勉強会の中で、多く出て来ていた『みんな違っていいんだよ!あなたはあなたでいいんだよ!』を伝える事だと感じました。

早速実践しました!
多様性が認められる時代を生きるみんなは自分らしく生きようとしているひとを応援してね。そういう生き方を応援する人をアライと呼ぶよ、と生徒に伝えました。

※参加申込者は下記リンクより学習内容の動画が確認できます
学習会の詳細報告(動画付)は、こちら(要、PW)