学習会報告#14

報告
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学習会#14「基本に戻って生理の話」

【AMコース】2023年10月12日(木)10:00~11:30
【夜コース】2023年10月12日(木)21:00~22:30

講師向け学習会#14「基本に戻って生理の話」として
性教育の原点(ほんとはそうじゃないけど)ともいえる生理の話を講師目線で学びなおしました


参加者は昼2名 夜7名(耳だけ2名含む)

内容としては
近況報告の後、各自が生理について伝えるポイントとして大事にしていることを共有し、情報提供、統計グラフの紹介(※参加の感想送信者には紹介した統計画像プレゼント)、PPの紹介、それぞれの現場での現状や対応方法など、ばあば世代のガールズトークや、生理に関する名言もあり、参加者同士での話の中から、取り入れてみたい!という意見が出るなど、有意義な学びの場となりました。

講師の中に共通していた思いは「生理をネガティブなものとしてではなく、ポジティブに伝えていきたい」「みんなが自分の体を愛おしく感じてほしい」というもので
メンバーの中に流れる暖かいものを感じた回となりました。


以下参加者の感想・活かしていきたい点など

いまどきの10代の女の子に、どう寄り添い、何を伝えるか。自分の身近にいないので、他のみなさんのお話が、とても参考になりました。

自分の体と向き合う機会「生理」だけど、性の多様性、男女共同参画など社会的な背景の中で「生理」を未来の大人たちにどう伝えていくかは、すごく難しいなと感じています。

すべてのことに共通しますが、「選択肢」を持つことが大切であり、その情報提供ができる自分でありたいなと思いました。

「事実」「現実」「真実」を意識し、言葉を選んでいくこと、言葉を整理することが大切だなと感じました。

何を伝えたいか、でなく、どう伝えたら伝わるか。
「生理が来るのは嫌だ」という生徒の発言に、先生の名言をきかせていただき、そんな言葉が自分の中から出てくるよう、精進したいです。

体をみつめる機会であることを伝え、どうつきあっていくか、その選択肢を提供していけるようにしたい。

体の感覚を磨くことだが大事で、それは幼いときから育まれるものだと改めて思いました。性教育は全てにつながる。

学校の先生から今の子どもたちの現状を聞けて、とても貴重な情報をいただきました。

いい言葉のシャワーをもらいました、自分でも使えるようになりたいです

動画でもまた、見返したいです
(※参加者及び動画視聴をお申し込みも方は下のリンクより動画が確認できます)

自分の価値観とは違う部分も情報を提供できるようになりたい

皆さんそれぞれの経験からの視点があり、それをシェアしていただけたおかげで、沢山の学びや気づきがありました!

ポジティブに生理を受け止めるために、という点についてあらためて考えさせられました。

基本に戻って、あらためて学び直したいなと思いました!特に、おススメの書籍なども参考になりました。

月経痛がある十代が約70%というデータを耳にしてから、二次性徴期の話しをする時に自分自身のスタンス(姿勢)をどうしていこうかなと もんもんと考えていました。 痛いのはいやだよなぁ〜 そんなことになる可能性がある月経を どう伝えていこうかと 今回、勉強会に途中からでしたが 参加して、からだの変化にとまどいや、 思ってもない事があるかもしれないけれど 自分のからだを見つめて付きあっていく ことが大事だと改めて思いました。

月経量や吸収ショーツについて、生徒たちに届ける際に響く言葉など保健指導に使いたいヒントが沢山ありました。

わかりやすく伝えることの難しさを再確認

女子生徒には、月経の対処方法について 選択肢があることを伝えていきたいと思いました。薬を併用するのもよし、自分のからだと向き合いながら気持ち良く過ごしていけるように 話し合いができればと思いましたし そういった機会のある場を作っていきたいと思いました。

自分の中にインプットして生徒に届けていきたい。

忘れずに、日々精進します

わかっていたような、忘れてしまったような事を改めて学び直す事ができました。

月経教室を開催したときは、まだ生理がきていない子たちが対象で、その子たちはとてもワクワク楽しみにしてくれていたけど、実際きてみると、現実に対面して、生理に対する印象は変わるのかなとも感じていました。本当は、月経前に知識を与えて、月経後に、じゃぁどう捉えていこうか、どう対処していこうか。という二段階の教育が丁寧なのかなと思っています。

生理、持っている体質を受けとめて冷静に対処できるようにしていく事が大事なのかなーと思いました。生理の場合は、生活を見直すと体質が変わる可能性がありますね。

※参加申込者は下記リンクより学習内容の動画が確認できます
学習会の詳細報告(動画付)は、こちら(要、PW)