学習会報告#8-1

報告
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8-1「も一度おさらい、生命(いのち)の安全教育」


昼コース 2023年1月12日(木)10:00~11:30
夜コース 2023年1月12日(木)21:00~22:30
8-1「も一度おさらい、生命(いのち)の安全教育」と題して、ZOOMにて

文科省主導で令和5年度から全国の学校で行われえる(はず)の
生命(いのち)の安全教育の目的と成り立ちのおさらいをしつつ
意見交換、情報交換を行いました
参加者は昼2名 夜4名

内容としては
自己紹介・近況報告に続き、
文科省の出している教職員向けの研修動画を共有し
感想や意見を交換
その後、金曜ジャーナルの動画(昼コースにその後の前編・夜コースでその後の後編)を視聴
性教育の歴史を振り返りました
今回の研修で、いのちの安全教育の内容を踏まえた、学校に提案できるための資料を作成する方向ですすめることとなりました。
その一歩として、夜のコースでは、各自治体の予算に関する調査を各自行ってくることを次回までの課題としました


以下参加者の感想(抜粋)です

自分1人ではなかなか時間が取れない「背景・目的」の資料をじっくり読んだり動画視聴できて頭に入れる事ができた。

次回以降資料作りをする事になったので、アウトプットして形に残し活用していきたい

今、知ることができてよかったです。自分でもアンテナを立てて調べて動いていきたいです。

小学校の担任の先生にまず次年度の教育の中に取り入れられていくのか(予定があるのか、話が上がっているのか)うかがってみます

自分の中で苦手意識もあるのだと思うので、これを機に伝えられる講師に成長していきたいです。

あらためて、子どもたちがイキイキと自分を煌めかせることができることを応援していきたいとおもいました

国がやろうとしていること、そこに私たちとして何ができるか、どう切り込んでいけるかをみんなで考えることができた。

いつも無難な二次性徴あたりの話で終わりにしているが、国が求めるもう一歩踏込んで話ができるようにしていきたい。

改めて、性教育の政治的な流れを知ることができてよかった
苦手意識があったが、避けては通れない部分だと思う

それぞれの立場と知識から、意見に新たな見方・やり方が見えた気がした

心が動くような言葉を心掛けたいし、身につけたいと思った

※参加申込者は下記リンクより学習内容の動画が確認できます
学習会の詳細&動画はこちら(要、PW)

以下は、後日動画視聴された方からの感想です

国の方針の現在地と、講師から見えている課題を確認できました。

統一教会の影響力が性教育の分野にも大きく影響していた(している?)状況を初めて知りました。

予算額は小さいものの、国が骨太に入れてきているということは「扉が開いている」状況なので、「当然やるでしょ」と持っていきやすいチャンスだと思います。相手にとってもwin-winと思ってもらえる提案を出していけたらと思います。

KNBの動画いいですね。このような発信が増えることを期待したいです。

それぞれの地域で、その人その人の活動、感想がお聞きできとても参考になりました

予算のところ、自分の地域を確認してみようと思いました

予算がないと言われても、予算の流れを知っておくと切り返しができそうだと思った

安全に幸せに成長できるようにな環境にしましょう。と言わないと今の現状が不幸なことに気づけないと思った。大人が無防備すぎて、残念。啓発活動込みの行動になる覚悟をした

教育委員会と学校現場では意見が異なることもあると思います。(現に教育委員会はPPもあるから教職員は授業ができるというスタンス。現場の教員は難しいという意見も)どちらにも働きかけていきたいなと思いました。

文部科学省が作成した学校の職員向けの動画をみることができてよかったです。いのちの安全教育の経緯を知ることができました。やっとスタートラインにたったという感じでしょうか。”性教育”として明記できない所はあるとしても。令和5年度から、学校で授業時間として取り組みが始まることを期待しつつ、先生方が負担であれば授業をさせていただけるようにもっていきたいなと思いました。PPを見ていると、やはり自身のからだを科学的に知るところから性教育は始まるのではないかと思っているので、からだの仕組みをまずは知るという意味でもベースとしての誕生学は必要だと思いました。文科省のPPを使用するのであればそれからかなと。あと、しんどくなる可能性がある生徒に配慮して、途中退席や授業自体を受けるか選択を生徒にゆだねるという点は賛成です。

改めて知らないこと、知らなかったことが多いと気づきました。最近勉強会に参加できていなかったのを反省しました。ラブ&ボディBOOKも読みごたえがありました。

こういう流れがある、こういう背景があったこと、講師活動を行う上で学べてよかったと思います。だからこう伝えたい、こう表現したいをより一層大切に活動していきたいと思いました。